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2015.07.12
いびつな夜が私を見ている
机も椅子もない真夏の地面
匂い立つ花はいつも
電柱の影にある
指切りのひとつやふたつ
なくしても構わないだろうか
いつか風を吸った
毛並みのわるい猫が鳴いている
あの坂の上

月は
嘘くさく煌びやかで
上等な布に空いた穴みたい
七月に
会いたかった人の声
目を瞑りたくなった
重たく濡れた足取りで
向かうまま 歩けるまま

(道のない夏)
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