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2012.10.15
鏡のだれかと目があった
気がする
背骨がぴんとする

ろうそくの火を
じっと見つめている
こそげ落ちていずれ溶けることを
知ってしまうにがさ
でも温かく今は寄りあって

言葉を手放すと
からだが騒ぎ出すようだ
本棚は何十度も傾いて地球は
あっという間に絵本の仕かけみたいに優しく
優しくかわっていく

視線は
どこかを跳ね返し
テーブルのはじっこに転がって
笑い話になるために
すまし顔で
動かなくなる

きみはもう眠ってしまった
こんな退屈な夜にも
降りそそいでいる星たちの輪
動かなくなるまで
はぐるまは音を立てて

(ねむり行き)
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