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2012.10.15
なにかを嘆くには
すこし深すぎる夜だった
片手で明かりを消して
ふくれた白い手の指も消えて
目を瞑らなくても
よくなった

だんだん字が
下手になるよ
気にしないでってふてくされた
風もいつかは氷のように
なるなんて
冗談を言う

今日うすく雨が降った
傘を持たない僕は濡れるのを嫌って
いそぎあしで
地下街まで

こういうときに君がいたら

そんな
気持ちが育って

糸くずを集めたような
ささやかなカレンダーに
陽が照る日を
まっている

淡いシャツの袖 よごした
慣れたように微笑むのは
永遠にゆるすと決めたから
こういうときに君がいたら

そんな
言葉がはぐれて

(さよならで終わらない手紙)
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