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2009.08.31
背骨が痛いんだ
うるさいだまれ
水色の花をちょうだい
うるさいだまれ

動物園に連れていって
サンダルがぬげてしまったのは
たぶんそういうことだから

名前をよんでくれたら

(風のように)
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2009.08.31
何度だきしめたら
晴れるのか分からなくて
それでもまた
目を瞑る

言葉をつないで
ふれるのをためらわない
君の目蓋は
太陽を知っていて

気泡のもれる
三月の朝

(後悔)
2009.08.31
低空を縫うように
すすんでいく
きみの目線

裏側をみてみて
激しくしないで
それ以上はもちあわせていない
きみへの憧れも含めると

眠いなら眠ればいいのに
ことばにできないすべてのことが
くだらない心象風景

葛藤を殺ぐように
くすんでいく
誰の未来

思い出にならなかった
そんな思い出を
抱きしめていた

(i need you)
2009.08.31
失望をしました
あなたの腕は短くて天に届かなかった
そういうことが
物語になってしまうことについて

憂えるだけ
手に取るだけ
壊すだけ
泣いているだけだよ

かがむと猫は尻尾をふって車の下にきえてく
なにか間違えて
消えてもいいのに

道はひとつ

(木の枝でひく平行線)
2009.08.29
沈黙が上手い君の舌
私の足を這うたびに
ぞくぞくした

曲がってしまう背
必死に腕をのばしていて
遠くなる故郷の歌

飾り立てない短い髪
ドアが閉まるのを待たずに
重力が消えていく

接近という手段しかなかった
罪人のような手つきで
皮を剥く君は器用に

私の甲羅を
くだいた

(角はなくても爪がある)
2009.08.29
落ちていくものを拾う
油断して疲労
いつも危なげに
それでも橋を渡れていた

急な停電に
目をふさいで融けてしまうと
ゆめじゃなくても
いい気はした

驚かないでほしかったこと
出会ってみたかったひと
すべて相手の都合で
捻りつぶされた
空の克明さに吐き気がしていた

首に吊るした
百枚の絵
うるさいくらい
シャッターを切ったよ

(本能に似ている)
2009.08.27
何度言ったかわからないけど
だいすきだよって言ったことが
嘘なんだろうな

下手な歌と気分屋の足
私を置いていっても
どうでもいいから
踏み切りを越えた

一度もふりむかない君が
強いとか弱いとか
そんなことどうでもいいから

あふれるほどでいて
いつも
絶え間なく名前を呼んで
その目で観て
焼き付けて

なんて、冗談だよ
ごめんね
気にしないでね

ふれたら切れてしまう糸を
私は切って
またつくって繋いだ気になる
すきって言われて
嬉しくて
でも
泣きたいよね

(only my way)
2009.08.27
ハタチになっても子供みたいで
寝癖のひとつも隠さずに
踏み外した白いライン
うらやましくて
缶を蹴る

あなたは全部否定して
私に関すること以外
わがまま言うと
目眩がするよ

死ぬときのことを思って
一緒にいてくれると
うれしいのに
恐怖なんか
ただのヒモなのに

指輪なんかただの玩具って
あなたが言うのは平気なんだろうな

あなたの前で
私はゴミ
よごれた豚のぬいぐるみ
目をつぶって抱きしめるなら
愛情に似た言葉もくれる
そうでしょ

ありがとうありがとう

笑顔とか眠い声
腕の強さ
うすい胸も
熱い息でとけちゃえばいい

あなたになんか
会いたくなかった

(16>20)
2009.08.27
撫でられているんじゃない
せかされているんだ
気づいたときには街は黄昏
今日は焼けない空を
すこし絞って聞いてみよう

しみていくのが悲しみで
落ちてくるのが優しさで
それならいたみは
なんて疑問も抱かずに
ぼくらは育った

昨日よりも冷たい風
切ったばかりの髪を
撫でられているんじゃない
動かない未来まで
せかされているんだった

(青をぬく)
2009.08.27
気づいたら何回でも
ループしている
おなじ景色のいろの温度差
確かめるまでもなく
悲痛なのに
みすごして

タイミングを知っているから
安心して傷つける
彼女の無表情は
まるでガラスみたいさ
なんてね

わらうのがすき
だけど苦手
客観視できると
くるしまぎれに転べて
うれしい

さわると冷たくて
爪をたてると痛くて
だきしめると
壊れてしまう

(蛍光を連れていく)
2009.08.27
歩き疲れて
きみのまぶたをとじた
もう底にふれるくらい
時間が経ったよ

眠れないときに
ひっぱってこれたらと
たまに思う
合理的なことが
憎たらしくて悔しくて
つめをうまく切れなくて

道端で本を拾うと
お前は馬鹿だな

言われる
偽善者ってことばの意味
知ってる?
なんて
聞き返せたらいいな

肩をゆらして
溺れながら進むのが
きみは苦手なんだから
もうすこしはやく
告げてくれたら

(惰眠)
2009.08.22
バランスのわるい音楽がきこえる
うるさいギター
私のはとっくになくした
さみしくなんてないけど

歌になった言葉が
まぶしくて越えられないのに
つよがりの私は手をふるよ
遠くへ行くんだろうな

スピーカーからにじむように
騒ぐように鳴るそれが
私のすべてだったこと
忘れたくて
それでも

(かさぶた)
2009.08.22
ゆるく、きつく結んだ
そのくちびるを
描くのは
もう、何度目だったかな?
私の稚拙なイメージを
壊すその声が
すき

ひとつ、手にとって
次になくすとき
よみがえるかたちよりも
曖昧なほう
ください

歩いた
足の裏が傷を呼んで
坂道は夜をおそう

もっと近づいていいの?
ほほんでうなずくきみに
それでも
触れてはいけなかったんだ

(リペースト)
2009.08.21
真冬の檻で
けものは眠る

グレープフルーツが食べたくて
目覚める真夜中
しらなかった言葉ひとつ
触ったら
はがされて

真冬の檻で
彼女は眠る

ここまで聞こえる拍手が
煩わしくて筆を執る

きらいなものを壊すだけで
涙が出るの
どうしてだろう

(innocence)
2009.08.21
誰のための優しさだろうか
落ちていく灰によごされた
白い手首が風をおこす
地味な世界を明るくしたら

もう二度とは夢を見ない

真っ直ぐに歩いていける
その橋を渡るまで
僕は大人に憧れていて
だからそのあとは夜の世界

ひとつだけなんて言って


淋しい映画のあの場面を
繰り返すことはないよ
二度と
ってなんでもいいんだね
壊しても

(o.k.k.o.)
2009.08.21
暴力的な気持ちになる
濡れた魚の鱗があまく
緑のランプに照らされて

終わらないことがあって
肩のこる君の今日が
消えてしまえばいいのにと
願うと

落ちてくる
星の光はやぼったく滲んで
僕の胃をしめつける

続いていく
ただ続いていく

(natio)
2009.08.12
さむいから手をつなごうと言われても
手をつないでもあったかくならないことは知っていて
それでもあなたがすきだって
言いたくて
走ってにげた

(bkm)
2009.08.12
晴れた地上の海はブルー
きみにふれている時間を
できるだけ感じていて

およいでいる
大きなベッド
経った三十分は無言でも
起きていられれば

かえして
とは言わないけど
くちびるを噛むと
ほどけてしまう
機械の熱

(step by step)
2009.08.12
過剰な愛の告白のあとに
笑い転げてふとももをさするのが
私の仕事です
なんて
笑っちゃうかな

ホテルの棚の無料のお菓子
ポップコーンじゃなきゃ持って帰らない
美味しいものが好きな
誰かと同じで
わがままじゃないよ

好きだとか、言って下さい。
出来れば知らずにいたかったその熱

窓の開かない部屋はいらない
だけど締め切ったそこで蒸れた肌を
洗い流すのが簡単でできれば選びたいのに
ビビッドな証明が掻き立てる
どうしてかなあ

可愛すぎたあの子をあなたが愛しすぎた
その裏で傷ついた私もあの子を愛していたよ
なんてすべて後付けみたい
日記は焼いたんだ
やきもちと一緒に

あなたを嫌いで
髪のかたさを意識すると
はねる私の器官がにくいの

こんな最低な雨の日々
できない相合傘は
しずかに折りたたまれて
いつまでもリュックの中
死にたくなるよ
死にたくなるね

(交わってもじない
2009.08.12
見つめることができたら
いいな

すきで
すきで、たまらないもの
夏の夜が白いくるぶしを
濡らして

私はあなたの名前をよぶ


決して
甘くはならないけど
水を集める私のみずうみ

ふれてみれば
すこしわかるよ

なんて嘘つきの言う台詞に
わらっていた

(秘密)
2009.08.12
透明な膜の上をあるく
眩しい夏
あなたと出会ったときの記憶が
熱を持ちはじめた
遠い空まで飛ばされる
そんなイメージで

絵筆をとる

(採光)
2009.08.12
いたいよ
なんて
言わないでよ

わたしはあなたの
核になるから

だまって見ててね

(縫合)
2009.08.08
動かして
もっといたくしてもいいから
すきと言ってくれたら

雪が降る
真夏の歩道に
きみの影がないことが
わたしの世界のすべてでも

祈っている

晴れた海は遠い空をうつして
言葉にならないように黙る
眠りを待つことに飽きて
ひとつ手折る

枯れてしまうことはしっていました
とか
いいわけじみた反芻をして
もう一度

ふれあうひとの温もりはしらない
ただ熱すぎるその血が
ほしいよ

巻き戻す
白昼の惨事には目をふさいで
インクのにじむ
あの日のふるさとに
帰る夢だけを見続けて

穴をあける
そしてえぐる
傷つけたいよ
だいすきなきみを

(たとえば呼吸をするように)
2009.08.08
ピアノが弾きたかったんです
わらいながらいう人
電波塔の向こうから
声が聞こえたような
気がして

そのへんのことは、全部嘘だったんです。


映画を見ますか?
no

なにか食べますか?
no

電気を消しますか?
no

かえりますか?
no


指揮棒は折れてしまう
なみだのながれるおとがきこえて
ペットの猫が死んだんです
と悲しい声
明日は健康診断です
がまんして
排泄する

(とうめいな檻)
2009.08.08
羽虫がよこぎる
視界はひろい
つめたい食器を
片付けて
聞いている
耳で

風がふくと舞う白い
粉みたいな光が
私の目をおおって
無力を知った

なにも考えずに
閉じた目が希望
そういふうに
おもっていて

落ちてくる落ちてくる
かなしみが落ちてくる
泣いている泣いている
真夏の夜に
大輪の花

(夏は夜)
2009.08.08
あなたが泣くと
街が凍る
すべては始まりから
終わっていくんだって
知ってた?

急行を待っている
いくつもの夜が消えて
蘇るのはひとつだけ
実体のないぬくもりだけ
もういらないよ
って
手放してもいい

言葉がたいせつになる
時がたてばたつほどに
戻れなくなるよ
それでも
また声が聞きたい

きれいなものがすきで
変わる世界を背景に
ふれあっていたことを
捨ててしまう

抱きしめて
いられるだけ
ゆるされて
痛いだけだった

ひえていく
銀色のコート

(僕らが泣き虫だった頃)
2009.08.08
そんな要素はどこにもない
わかっているよ
まじらない肌

太陽がうるさい
部屋の中で

ひとつじゃないきみが
ひとつじゃないぼくといても
二でわりきれる擬態が下手

難しいことじゃない
イメージは
かんたんなのに

わかっている

(1+1が2)
2009.08.08
あなたは嘘をつく

なまきずの絶えない空は
私のなまえを白く飛ばした
土曜の午後
カーテンをしめる

過敏になるのは
おなじことばをしらないから
しおりをはさんだ思い出に
花をさすには
まだ遠いね

どうしてと言わない
さよならは簡単に
あなたの鼓動を確かめさせる
私にも

海がない、この町に

低迷する虚空には
なみだをとかす背景がない

(doubt)
2009.08.08
押せば鳴るんだ
音は無限にあらわれて
いくつもの数字みたいだね
きみが言う
色は
有限だけど

ぼくらの世界で
本を読んでいる安静の町で
なんでことばがこんなにも
いとおしく思えてしまうのかなあ
いらないものが
必要になる
無駄なきもちで

廻るイメージを抱いている
ベランダは崖みたい
ドラマチックなふれあいかた
きみが苦手なものも
ぼくがすきで
それがこわい

まっさらになるまで
足りなくなる
鼓動の
早急にさめた熱
どうしてこのさきに
誰もいないんだろうね

ぼくらのほしかったものだよ
そこらじゅうにころがっている
傷口にぬったら痛いよ
傷薬じゃないから
わからない

(イマジネイション)
2009.08.08
かたちにならないものがすべて
私が壊してしまった
いくつもの春
手に取るとよごれるのに
なにもためらわない

ほどけてしまって
傷つけあいをイコールで
そこに繋ぐのはむずかしくて
泣く

めくるより
埋めるより
もっとたしかに噛み付いて

あなたのふるさとで
眠るような違和を
のみこめない感慨を
どうか
言葉にしないで

(フレーズ落とす)
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