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2007.08.31
斜めにのびた日射しの先には
なにが待っているとおもう
自転車で坂をくだれば 風をきくことはできるけど
太陽には届かないんだってさ


きみの好きなロックンロール
ヘッドフォンでずっと垂れ流している
カーテン閉めた暗い部屋より
生々しい空のひびきを知っていてほしい

きみの好きなロックンロールが叫ぶのはいつだって世界のこと


ゆめのなかで抱きしめあった温度
憧れたせつない痛みを忘れたくないなんていう
まだ何も知らないきみは
政治家なんてみんな死ねばいいとおもってる

かぎりない希望をかかえてるきみは
椎名林檎をきけば椎名林檎になれる気がして
ミッシェルガンエレファントをきけばミッシェルガンエレファントになれる気がして
中村一義をきけば中村一義になれる気がしてしまう



終わらない夕立のなかで
ずぶ濡れになりながら虹を待とうぜ
手をつないだときの鼓動は
再生ボタンを押すときのそれと似てるから
そわそわしながら突っ立ってるといい

まぶたを閉じたり開いたりして
世界の呼吸をたしかめながら

汗をかいた手のひらを何度も何度も握りなおせばいい



(少年へ)
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2007.08.31
うそつき、
そう叫んで立てる中指

ファックユー、も君からなら
とっておきの愛の言葉


優しい風にさらわれる
冷めていく夢
見えたのは現実
知ってるのに思い出す
忘れないのに思い出す

ああ、この景色


乾いたレンズを潤すのは
誰の歌 誰の声 誰の肌

誰の眼


意味のない用途に迷わされて
気付けば現在地すら分らない
馬鹿みたいに泣いたって
お迎えなんて来るわけ無い


二人だけの世界
君と僕だけの世界
そこまでみても
永遠の虚像


拒否反応を起こす
一秒前は笑い合えてたね


新しいなにもかもが
壊れていけばよかったのに


はずれなのは私
選んでしまった君は
もう逃げられません


あのひの記憶を
再現できるフィルムはもうない
夢が実現しそうだった

そんな綺麗な物語
私には似合わない 知ってた

(拍手)
2007.08.30
その風景
永遠を覚えたての君がしゃべる
聞き流す単語 ひらひらと花びらみたい

脳内で宇宙初の夕焼けをつくったら
笑う少女を閉じ込める

都会の道で転んだら
あかい血がながれるのを
ただみてる

野良犬が懐くのは同じ匂い滴るから
君や俺の頭の中で花火の破片飛び散るから

どの風景?
君が好きだといっていた朝
気付いたら冬になる
白い吐息を手にとったら
忘れないうちにその頬になすりつけておくよ

水に浮いて 水に浮いて
きらきらと甘い曖昧

(夕焼け少女)
2007.08.30
部屋に充満してるひかりに
飽和したきみの声が私の中までじんじんと
ひびく

夕空はきえて
明度も彩度もひくい青に見下ろされてる
わたし

ひとりきりで
中途半端な時間に
ひたすら意味をみつけようとしてる

この場所、
ほんとうならば何もきこえない
宇宙でだれかが叫んでも
うたっても
ほんとうならばとどかない

窓越し
5階のベランダ
死角にもすこしだけみえる車の列と
星のくずが
平坦な思考を崩してる

混乱した耳や目が
いつかわたしに背きそうですらあるよ

手にとどく位置に
たくさんのやさしさが転がっていて
それは痛み

反射する蛍光灯が、網膜までまっすぐに達する
虚像が街にかさなってみえる

ここにあるものがなくて
ここにないものがある

にせもの

(日々に飽和するまぼろしのこと)
2007.08.30
半透明のページをめくる
わずかな厚みに胸がふるえて
おもわず息をはく

倒れたビルディングや木々は
むかしからのオブジェみたいに
きれいに並んでる

電子音の集合体
コードも無視したグルーヴで わらえ
親戚のおっさんが
カラオケでうたってる

突けば終わる
突けば終わる
突けば 消えろ

だれのものでもない星を
自分だけのものにする
ひらいて閉じて
閉じてひらいて

多分聞こえる

しずかなる循環
継ぎ接ぎでみれたもんじゃない
きみの詩は最低だから

(遺言ドミノ)
2007.08.30
おく病に騙されながらぼくら
ひからびる
水平線をたぐりよせるそぶりだけ
巧くなる

ひかりの群れに飛び込んで
消えそうなスリルに焦がれてた
そうやって無意識に傷をふやして
いつか淋しくなって泣くかな

仕組み逆らえないのはなんで
素直な疑問と不明な言語が
鼓膜のちかくであそんでる

朝をつくるのはぼくじゃないって
きみは言う

それなら誰だよ

(きみの場所)
2007.08.30
眩暈のなかにきみをみた
片道のじかんがもうすぐ終わる
のせた石が焼かれる

波のなかをまっすぐに進めたら
かなたの音に遠くあおい気配
静かにその手をすべらせて
あなたのもとに届くかもしれない

湾曲した路線図をゆびでおえば
あなたがみたゆめのつづきが待ってる
そこでまってる

泣き出した子供の頬にふれる
しらない場所では空が燃えているか
わすれさった人々が
ビルディングでまぼろしを眺めてる

眩暈のなかにひとをみた
爆発のなかできらきらと飛び散る
そのかけらを知っていた
きがした

(片道)
2007.08.30
きみを抱える腕が痛いから
とうとう目を瞑ってしまう
ねむりには落ちないまま
感覚だけがはがされていく
やけどをおった
涙で冷めない熱が
あふれてる
きみの淡いねがいごとは
誰のみみにもひびかない

遠すぎるそらから
降りてきた天使のつばさ
ひきちぎって
きみのものにできたら
いいのにね

もう歩けないよ
ぼんやりとだけまえをみて
そのうちたおれましょう
だれのゆめを
みるわけでもなく

(dreaming of me)
2007.08.30
ようやく朝がきているよ
そんな嘘で早起きをした
きみのなかはどうなってるんだろう


街中のプラスチック踏んづけて
はだしできみを追いかける
冷えたアスファルトとうらはらに
どんどん熱を帯びてく、
泣きそうに

きみは歌うのがとても下手で
それだから愛してる
さよならをいえなくて可愛いから殴りたい

たくさんの正しさを胸に置いたら
その景色ぶっ壊して
間違ったっていいよね
きっとお互いにゆるされる



「永遠ってものがあるとしたら
飛行機みたいな彗星みたいな
あやうげな軌道にすがりついていたいな」



するどい加速を見せつけて
ふたりの爆ぜる視線が上空の青を引っかいた


いたるところに残ったきずあと
なぞればきみの走りがちなフレーズも
太陽も酸素も花もすべて刺さっているさ


私を呼ぶきみの声 いつだって悲鳴みたいだったね
きみを呼ぶ私の声 いつだって悲鳴みたいだった?


どうせなら心臓に痛みも安らぎもおしこんで
宇宙の破片のみこんでしまおう
まるでだれかのまねごとだけど
自称したらすこしでも愛しかった


ほら

世界の終わりが窓を叩くよ
とおいアオゾラをずっと
みていて

(自称彗星アオゾラ誤爆)
2007.08.29
やっとその目に馴染んだこきゅうが
わたしの意識をたしかにさせる
扇風機はまわらない
壊れている

なみなみと注いだオレンジジュース
あざやかな太陽色したそれと
きみの手のコントラスト

有害なほどに侵食されるはだ
なでられるだけで 蕩けるような ロマンティック

せまいリビングの中で游いだ

きみの視線
まだスプーンを舐めてるみたいだ

(アロエヨーグルト)
2007.08.28
ひびわれた風の匂いを追ってここまできた
今日はゆるやかな気温

窓を叩いた花の名前を
きみがぽとぽと落としてたから
それを拾って集めてすてる

金魚蜂にためこんだ
ほうせきのたくさんも掬ったら
フィルムを水浸しにするよ

ふやけ千切れ溶けるから
それはどうか忘れてね
歩道にこぼれたままで
いつかの日射しがちらちらしてる

(白昼夢をけしにいく)
2007.08.26
みんなあなたのことが好き
その仕草や声で
俺達は気体になる
みんなあなたのことが好きで
ずっとキスしたいって言う

やわらかい雨のそば
気にかかることも同じで
僕らは夢もみれません

みんなあなたのことが好き
みんなあなたのことが好きで
みんなあなたのことが嫌いだ
神さまがそう
言っていた

僕の隣のあの子が
ずっときみのなまえを探してた

(I hate you)
2007.08.26
壊れるくらいってどのくらい
よくわからない
抱きしめたって伝わるのは熱だけ
あなたのせいで
なく

5分進んだ時計のせいで
5分はやく大人になる
5分遅れた時計があれば
5分間だけ子供でいれる

あなたの姿をいつかみた気がするんだよ
幼いままで打ち砕かれて
そのまま消えてればよかったかなあ
痛い
嘘と期待
嘘と期待
そっと消えたい

(嘘と期待)
2007.08.26
最悪の答えを出す
昨日のゆめにみちびかれて
ここにいる
たどり着きたい場所にきみがいない

手をのばしたらつめたい
うお座で今日の月

しずかに鈴が鳴る
鏡のなかに
いくつかあとをつけたようにおもう

眠れない日がまだよかったな
あなたの想像で苦しんでいたかったな

(レム)
2007.08.24
信号がかわったら
手をつないで駆け抜けてゆけ
全身の細胞に命令する
きみは自分のまえがみを
みていた

心臓をうばわれてしまった
今日の空の色や
ゆきかう人々の影
街にかくされた日々の匂い
きみに

すこし周りを見渡して
かがやける誰かのうでに
抵抗していたい

ゆびおり数えれば
きみは不思議がってのぞきこむ
僕はそんなとき気丈でいられない

点灯する青
いそいで渡っていくひとたち
次の場面でどうか
きみの視線を独り占めしていたい

(少年)
2007.08.24
きみの泣き声をさえぎったのは
いつもよりきれいな飛行機
手をはなしたばかりで
脈打つ手首に
青白い閃光が
とどく

すこし速く飛んで
見失ってから
なまえを呼びたい

(悲鳴みたいな)
2007.08.24
全反射する思い出がある
なにも見えない
真っ白い夕方のかたすみまで
さそっているの?

傷のある飛行船にとびのって
風がふいているような
予感にすこしずつ尖ってゆく
ぼくら

順番に連れて行かれる

(整列するバグ)
2007.08.24
言葉になった宝石がわらう
水のなかでちらちらゆれる
扇風機は銀河
宇宙のひびきでここまで届く
ひずんだ空中で浮遊する成分

ぜんぶきみが持っていたかな
ひどくめくれあがった肌に
真っ赤な夕暮れがみえるのも
わざとかな

慌しく追いかけたらはじけた
ようやくまたかたちができたら
次はどんな方法でもとめればいいんだろう
両手いっぱいのがらくた
星に訊いてもわからない

嘘になったきのうの雨
私だけがみていた景色があるよ
絵にしておけばよかった
シャッターを切ればよかった

どうしてあんなにがんばって
きみにだけ伝えようとしたのかな

(パッチワーク)
2007.08.24
陽のあたる窓際でインターネットを垣間見る
とおくで誰かが布団をたたく
車がみちをすべっていく
すきとおらない大きな雲にはばまれた
その青色の風景だけをまぶたのおくにみつける

走りぬけて
子供たちのはなすこえ、おぼろげに濁りながらのぼってくる
てのひらでかぜをおこして
むかいの家まで届けばいい

ガソリンのにおいがしたけど
キッチンでは電子レンジがはたらいていて
もうすぐごはんがあったまるなあ と
それだけを
考えている
背の低い扇風機が
なんだか淋しげにうつむいている

重ならないばしょに いつもわたしの姿があった
このレシピじゃすこし合わないみたい
次は塩をへらしてやってみます
送信

今日もやっぱり
ひとの詩をいくつか読んだ

(ミカク)
2007.08.24
躯の底でうなるようなひびきを持っている
僕らの愛すおなじ空気もふるえジグザグと舞う
ジャングルジムのてっぺんで見下ろした校庭の砂
誰かの靴のあとゴミがなぜて風化する

かぜを吸い込めば宇宙の果てへでも
とんでゆけそうな錯覚に陥って わらった
覚えたばかりの痛みをはやくも忘れたがっていた
にげみちはないのと教えてしまえばきみは壊れそうだった

つめたい鉄にひとの循環をかんじて
切れなかった薄い皮膚にすけるあかい血をみる
口笛は難しい
ごまかせないことがほとんどだった
何度か名前をよんだけど
きみはずっとどこか遠くをみていた

(放課後のきず)
2007.08.23
もういい
あなたのこともその他のことも
そんなふうに言えたらいい

今日はすりガラスの向こうで
拡散したひかりの粒が
苦しそうにここまで来たけど
部屋にいれるのはやめておいた

つめたい
あたたかい
そんなことわかってるよ
そんなことわかんないよ
わかってるわかってるわかってるわかってる

電話がこない

(月になれない)
2007.08.23
水平線をずたずたにしてから
きみの部屋にもぐりこんだ
理由もなく火照った頬やふくらはぎ
その質感によいしれ

三階のちいさな窓から
覗き込むようにして車のゆききをみる
きみはテレビ欄の「地上波初登場」の文字を
舐めるようにみている
(みてい、た)

たぶんそこに置いてきた
護れなかったものばかり絡めてある
わたしの一部

(つめたい小指)
2007.08.23
いっきに階段をかけおりて
きみの背中を見失った
星座は暗号だった
あの日のふたりみたいだった

一等星のいろしてたそのめは
まだどこかで静かな呼吸を
ともしているのかな
しることのできなかった誰かの
いとしくおもった痛みを
網膜に焼いてきれいと呟いた

錆びていくビルのさいしょのなまえを
忘れたはずのぼくらにも その
匂いだけは染み込んでしまっていた

あの視線を
ちゃんととっておけばよかった

(廃墟と星)
2007.08.23
目的地までいくまえの空白の時間にうしなったいろいろ
首をかしげてまばたきを我慢するかわいそうなのはきみ、
いつのことかわすれた花火の音や金魚の水槽は
白濁色のフィルタをこえてみえる一番遠い位置だよ

透き通るまぼろし色のすべてを水に溶かす
ためしがきはその肌にでも空にでもガラスにでもいい
思い出せないことならいらなかったことにしようよ
言っちゃえば、
きみは淋しそうに口笛をふくけど

ゴーグル写真立てあんず飴ゴミ袋裸足とか
そんなもなくていいと
思うのはなんだかそれこそ淋しいことのようだった

どこでそんな奥行きをつくったのきみのそれもぼくの心臓も
どっかのしらない夏に盗まれてそのまま
握る手首もくたびれて笑っちゃえばぜんぶ痛みに変わりそうで恐い

(無題ドキュメント)
2007.08.23
よくわからない理由をつけては君が酔っているさまに
ぼくもまた酔っていると言い出せずに
単語の渦のなかにもぐって真理をつかみ出そうとする
抽象的になっていく 画面も 次のページも
たぶん同じ程度の加速で体温をうばっていく

危険なにおいを察知してそのうでにふれることを
諦めるかどうか悩んでるうちにきみからの シグナルが
めのまえを通り過ぎそうで おもわず左手でひきとめた

時をとめることにも慣れはじめて
くだらない空がはれていくのをなんだかすがすがしく思ったり
ゆらゆらと不安定におなじ高さをたもつのに 疲れたり

抵抗しても抵抗してもあらわれる安らぎのちかみちを
僕らはとうとう蹴飛ばせずにいたんだよ

(空白に浮遊する)
2007.08.22
しろい画用紙のどこかでみた
その色をおもいだせずにいたら朝になった

まんなかにみえた月
電光掲示板をすべるとおい出来事よりも
ちかく感じて頬がやわらぐ
徐々に雲にかくされ ぼやけ 最後には消えた
そのひかり
今  みずいろの空のなか
灰色のまるい染みとなって ゆらぐ

対向車線 反射するまどに
あいまいにいりまじる太陽の温度
いつか藍色に滲んでいくのを
みたことがある 真っ直ぐにゆっくりと 冷めた

めをそらせないままでいる
静かな共有にふるえて
ずっと彼方をみるように眺めている

満足にけずられていない鉛筆のにびいろで
二重の線をひきながら
よるとあさの境界をえがこうとしていた
ゆめをみてしまったから
気付いたらもうこんなところまで来ている

(遠のく日のよると白日について)
2007.08.22
you say that
please don't see bad smile
and you walk in grass
i touch only your shadow
then satisfied a little

the poolside is singed
i let your temperature go
to blue wave anytime

the sun is shining all time
spring comes
in the other side of fence
you pretend not to know that
the world that slept appears
in front of us
before our noticing it

i move my right hand
with clumsy hands like insane
sometimes
please close your eyes, i said
only you can hear it
scissors sound

(i cut your hair with scissors)
2007.08.22
can you arrive to me?
like the sun bloom everyday
i wanna feel your vision
someday you say that i can't fly
but i can't believe that
because you in my eyes are very beautiful
it is so funny thing?
please come in my vision
you can take my love and pain
so it's right and easy
flying and flying
even if it is for anyone
i feel so good
i wanna see you fly and fly in my sky

(solecism my seeing sky and sun and you)
2007.08.22
静寂の糸をずっとのぼって
しらない星にたどりついたら
あなたのかおとか忘れているといい
白く濁るコップの中身 早送りでこころが死んだ

弱さやつよさ、はかる術のないりゆう
あなたの尖った爪のさきでかきまわされてもいい
そんな風に思うことも疲れていたの

(精神爆破)
2007.08.21
あぁ今日もこうやって きえる夕方
なんの理由もなく麻酔をうたれたら
かんかくのないまま笑っているよ
明度がすっかりおちたあと、そのそらも青です
ぼくのめにうつるすべてのそらは青です

とどくだけのひかりは切なさにも似ている
声はまぶしい
どの花がわらっても かぜはやさしい
誰がどこで死んでも かぜはやさしい

積み重ねた日々のかけらはいつかのみこもうと思う
けど
それがくずれるまえであっても
くずれたあとであっても いいよ

そこには決まってひとがいる
ぼくのめにうつるすべてのきみは神です

(不感症)
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