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2007.06.30
「夏が終わらない。」
君は困った顔をして
扇風機の前で
嘯く
震える声が
銀河の果てまで
届いている気がして
くすりと笑った

(サマージャックの羽)
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2007.06.30
何度か君の名前をよんだとおもう
朦朧としながら
右手を重ねられたらな、と
願っていたと思う

眩しいだけじゃないから
痛いから
苦しいから

しあわせだったでしょう、と聞かれて
素直に頷けるほど
しあわせじゃなかったんだ
わがままですか

(光)
2007.06.30
知らない人が倒れて
苦しそうに叫ぶ
有害な陽射しが刺さる
真っ白くなった土と
壁に涙をこすり付ける

青い空をみとどける
きみのかわりに かれのかわりに
死ねなかった彼女のかわりに

溶けて剥がれて灰になって
抱きしめたら風にさらわれた
心だけ食べさせて

(love &)
2007.06.30
雨が降るから傘をさす
ひざにあごをつける
淋しげにうつむいた花をみる

瞳孔をひらいて
酷く爛れた世界の最後を見よう
ゆるやかに絶えていく光の
いきつく場所は本当に青なのか
確かめよう

何度でも繰り返された
普遍の今日がすんなりと壊されて
なみだすらこぼれない

(青い空)
2007.06.30
思い出せない思い出さない思い出したくない
そっと閉ざされて
かたちすら消えたあの日の期待とか
ぜんぶ遠すぎたの
ぜんぶないの
ないの

(消滅)
2007.06.30
懐かしい音楽に耳を傾けたら
おおきくなったからだもぜんぶ
元通りになるみたいだった
まだ胎内で静かに
呼吸をしていたときのことは
何もかも失ったままだけど

何度かみ締めたかわからない絶望の味を
おなじ頻度でもとめていたのは
きっとこの心臓で

なみだをながすだけながしたら
蘇生するのは実像じゃない
虚空にうかぶ月がとてもまぶしいよ

(きれいごと)
2007.06.30
許されて生きる
きみと、きみの本当に
触れることはどうしても
できないけど
まっすぐ見つめたのが
昨日の私じゃなくてよかった
すぐに燃え尽きてしまわなくてよかった

痛々しいほどに
さび付いた太陽に焦点を合わせれば
涙も一瞬で蒸発して
さらさらと落ちる砂だけが
私を取り巻く世界になるんだ

(without saying good-bye)
2007.06.30
思い出せない君の色
私の眼を覆うイルミネーションが
真冬の電車を魅せるよ
映画館にはもういけない
ぎゅっと握り締めた手になにもなくて

泣きそうになりながら
とぼとぼと歩いている
真夜中の車道
どこかで誰かが呼んだ
私じゃない誰かを呼んだ

君に逢いたい
心から滲み出したのが
さみしい言葉ばかりだったら
私は明日どうするのかな

(追憶の花)
2007.06.30
空に散らばるたくさんの星みたいな
キラキラを手にしたら消えてしまったんだ

この街のどこかで
おなじように焦がれている君と
いつかとなりで歩きたいな
ちいさな願い事を何度か呟いて
また眠る

(ガールズウィッシュ)
2007.06.27
ヘッドフォンから悲鳴をきいて
不器用なきみの背中を裂いていく
指輪をわすれた六月に
何度目かの手紙をかいている

その呼び声はすきとおって
すきとおって
寸前で劈くのは遠い日のうた

汚れない薬指と
使い古したそのことばに
甘い匂いを知って好きになったのはいつ
知らない

(アッシュブライター)
2007.06.27
白紙のうえに寝転がる
月のない夜のこと、眩しい残光が
私を刺して逃げていく

とめどなく雨が降る
土に街に花に
麻薬はしみていく

壁に空いたすべての穴が埋まれば
それはそれで淋しい

答えをわかりきっているのに
犬のような眼差しをして
僕らはまだ待つんだ

(out line)
2007.06.27
ああさよならもなにもかも失ったぼくがいて
ことばをつむぐ美しさをようやく思い出せそうだった
昨日のぼくがいて

となりで笑う彼の
おさなき日の名前をしらなくて
感覚が麻痺していないことに気付いたら
どうしようもなくただ焦る

ああ振り向かずとて愛されていた実感があれば
いまもこのさきも同じことで迷うひつようなんてなかった

なみだはあふれるよ
果実の酸味をかみくだいた朝に
むらさきの海に身を投げる夜にさえ

()
2007.06.24
虹がでた僕らの空
あかるくなって
三角定規のうえを
すべる午後

窓がちかくて
きみがとおいから
アスファルトに立ち込める
夏のにおい

雨あがったばかりの
すこしだけ平坦な
街並み

決してふりむかないきみも
下敷きを
うちわがわりにする

やわらかい風が
すべるように
のどもとをすぎさっていく

(五時間目)
2007.06.24
スロウなロックでワルツ
みずたまりにおぼれかけた
空中のさかなたち
とおりすぎた飛行機の
落としもの

灰まみれのパレットから
なにいろの花が咲く
ドキドキしてるきみとぼく
ドキドキしてるきみとぼく

きみの人生の指揮者は
まぎれもなくきみだ
棘がすこし刺さっても
血がでても
夕焼けがきれいでも
あめがふっていても

スロウなロックでワルツ
たいようの匂いがうつる
せまい路地に
ラムネの泡がはじけたら
不意にキスをしよう

(スロウ)
2007.06.24
まっすぐ歩いてゆ、ける?
きらいだったあのこのとなりで
涙をみせずに、わらえ、る?
こぼれおちたのは
大事なものだったよ
いつのひか。

(どこまで。)
2007.06.24
きみからのレスポンスを
ずっと期待している
淋しくて
ドキドキする

ねつが冷めない
日曜日だけど
きっと明日は
きみに会いたい

(ひえぴた)
2007.06.24
さかみち、さかみち
ジグザグの空
きみのはなうた
ららら、ひびく空

さかみち、ちかみち
ジグザグ歩け
触れあえない距離で
せつなくわらう

さかみち、さかみち
ジグザグの空
きみのはなうた
ららら、ひびく空

(花さかみち)
2007.06.24
猫が振りむいて
街はかがやいて
きみは微笑んで
ぼくは涙ぐむ

しずかにゆれる
切なさの延長で、ゆれる

(ランゲージ)
2007.06.24
たえまなくふりそそぐのが
たとえばそのうろこだとして
ぼくはめをあけていたい

あたらしくなった
このばしょや、きみの、そのめが
ぼくをわすれていくように
ひとつずつかけていくのは
さみしいから

なきじゃくるのにつかれたら
つきのひかりをあびて
おやすみ

(蒼い海へ)
2007.06.24
覚えたばかりの数式で
きみとキスができないことを
とても不満におもう

くるり、きれいに廻る世界は
きみを中心に

花がさけば笑うように
あめがふれば切ないように
きみをみればあふれる
いろいろなものが
芽吹いて

この景色のすみっこにでも
きみが好きななにかがあれば
それをとても幸せに
おもうよ

(きみいろコンパス)
2007.06.24
みてみぬふりで
ゆれるスカート
まばたきの時間も
もったいないくらいに
きみを
眺めていたくて

柔らかなかぜが
その肌をしるたびに
嫉妬にもにた
かんじょうをかさねて

燃えるより浸って
きずつけるよりきずつきましょう

それはどうか
きみのために

(こいごころ)
2007.06.24
すすり泣く夜の足音に目を覚ます
きみを知ったばかりのぼくが青くて
何度か目をこする
雨がふっていることを
なんとなく意識していたら
きみが眠れない窓のうちがわで
呼んでいることを感じた

わからないことが多すぎて
いま誰かとふれあうことが
この世界のすべて、だとか
そんな錯覚を
していて

熱を奪われたみぎてや
きみのかたちのままのシーツは
ひかりを浴びていた頃を
忘れきったようにすら思えた

飛行機がのこした
ちいさなみみず腫れみたいな
灰色に
おだやかに進む今日が
永遠であればいい
なんて
願ったりもしたけど
その短いつめで
おもいきり引っかかれたくて
泣きそうになる

ほんとうのほんとうは誰にも
気付かれないようにひっそりと
なめらかに近づいてくる
あの太陽の奥にしずんでいる

(サン)
2007.06.20
ああ
夜だっていうのに
街はこんなにも明るくて
肌寒いかぜが吹いてなお
夏の匂いをしる

少女はかたちを持たないまま
裸足で街を駆け抜け
やさしさに噛みついては
まだ泣いてしまわないでいた

すこし崩れてしまおうか
しおれかけた花の影に、
かくれて

(よるまち)
2007.06.19
夕空を切り裂いた一羽の鳥が
視界から消えたら風がふいた
45°の斜めの月が
音のない街を淋しくさせる

渇いた硝子に雨のあとが見えて
頬に触れたけど冷たくはなかった(安心した、すこし)
ただ鏡がいらないほどに
自分がどんな表情をしてるかが
わかってしまった

ヘッドライトに照らされて
悩ましげにゆれている
突き抜けるような空気のいろに
私には酸素が必要だと思った

地球の一部として

淋しがってはいけないと
なにか 取り違えていたよ
(だってこんな時におもうことなんてひとつだ)

誰もいない部屋に
やっと電話が鳴ったのに
知らないひとの声が聞こえる
、私はなにを期待しているんだろう

さっきよりも鋭くなった
ようにみえる、三日月、私の胸をひっかいて

ベランダ、汚れた傘の透明にさえ
逃げこんでしまいたくなる
滲んでいく景色にあわてて
止まれ、の信号を送っているのに
あとからあとから
感情がこぼれていく

唇をきゅっと結んで
こだまするあのひとの声を聞いているよ

(夕方にすきとおる)
2007.06.19
眠れない夜ちらつく景色は
夢でみたそれ、
妄想に他人をまきこんでみたり
馬鹿な葛藤くりかえす

いきなりドラムソロで
始まったすかすかの関係
2倍されていくけど概要はそこになく

ぼんやりしたら誰も
いない世界に落とされた
花を踏んで雨を浴びる
くだらないのはきっと、だれ

アイノウ
密度が減っていくね

熱帯夜
旋回する羽根、
なんか連れてきてよ
虚しく手をゆらす

最後に聞くのがきみの声であればと
何度か願ったけど
無理っぽい

(多分さよならを言えなかった)
2007.06.19
目蓋が赤いのはなんで

眩しくて君は目を閉じる
青い空、その向こうから
いつかの記憶がこぼれだすのを
ずっと見ていられなくて

白紙に戻らない
痛みだけ鮮やかに
胸を刺す

アスファルト、ただれた太陽の匂い

(ただれる白日)
(ラインズマン)
2007.06.17
広い、それでいて狭いコミュニティ
五線譜で踊らされるのは誰

壊れた部屋
モーニングコーヒー
昨日の記憶とかさなる全てが
ちぎれていく、ね
(サービスしすぎてばいばい)

写真にうつらなかったかつての空徐々に明るみにでていくの
痛覚の図形、頭痛、無能な朝に

(千日たった次の日)
2007.06.16
遠くの街から、青いアルトがひびく
決しておさめることのない
私の手のひらをかすめていく

かかとから星が産まれるみたいな、
非現実的な思想といっしょに
(F、F、たまにG)

慣れた手つきで指を滑らせる
そのかげ、世界をかえる信号、冷めない微熱

私にはおしえてくれない
きみのすべて
すりガラスの境界に阻まれて、沈没

ゆれる水面に音符をうかべ
耳をすませて目を閉じろ
(魔法はずっと使えなくても)

覚えたての不協和音を、ただ
とくいげに掻き鳴らしている

(ぐんじょうパレード)
2007.06.16
受け止めることはできるか
埋められない
映画の中の余白さえ
見えていて

狭いエレベーター
監視され続けるのに慣れたら
どうしようもなかったはずの
異物感は消えたが

教えて欲しかったものだけ
今もそのまま

なくした何か及び忘れた何か
味のないガム
完了しない嘘

すべてが
キラキラして見えるのは
多大なる期待がその目に貼りついているからだ
誰かの言葉をおもいだす

たいした技術はありません
弱さにも似た
プライドだけは人並み以上

積み重なった偶然を
計画通りと嘯いて
見逃してきた朝の数に
また指を折っていた

(降りかかる)
2007.06.16
遊べると思ってた
あるいは
逃げられると

予想以上の圧力が
乗っかるこの小さな空
灰になったのは誰

ツートーンアポロ
勢いよく飛び出して
そのあとは知らない

忙しくめまぐるしい
美しく儚い

遺伝子レベルの問題で
根本的に不可能なんだ
今回のゆめ

後ろには道があって
前にはそれがない
とても当たり前なことを
今更理解した

売れるだけ売るつもり

いつか
足りなくなったら
普遍が壊れるのを待つの

(歯車)
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